2020年6月10日水曜日、大本山増上寺安国殿にて自死者追悼法要「倶会一処~ともに生き、ともに祈る~」の法要を営みました。

東京教区教宣師会では、自死で大切な方を失われた方の祈りの場として、平成22年より自死者追悼法要「倶会一処~ともに生き、ともに祈る~」を行なっています。10年目となる今年は新型コロナウィルス感染予防のためオンラインでの法要となりましたが、約30名の方がご視聴くださいました。

中継の様子は事前にお申し込みをいただいた方のみ視聴可能とし、ご希望の方のご回向は配信後に改めて行うなど、ご遺族の心情やプライバシーに配慮して行いました。

法要後頂いたアンケートでは、「オンラインであっても気持ちが落ち着いた」「家族で参加できた」などのお声を頂戴いたしました。また「来年は通常通り会場でのお参りをしたい」とのお声もいただき、皆樣が祈りの場としてこの追悼法要を大切に感じてくださっていることを改めて感じました。

初の試みで改善すべき点もございましたが、現在のコロナ禍での法要ということは勿論のこと、昨今のデジタル化の流れにおける寺院の在り方を模索する上でも可能性と限界性を感じる機会となりました。

明年はまたお参りいただき、会場にてご一緒にお念仏を称えることのできる時局となるよう願っております。