令和3年6月7日

東京教区教宣師会
『自死者追悼法要 〜倶会一処 ともに生き、ともに祈る〜』研修会2

浄土宗の自死の受け取り方 『極楽に往き生まれて‐永遠にともに‐』

を開催いたしましたので、下記の通り、ご報告いたします。

日時 : 令和3年6月6日 18:00〜20:00
場所 : zoomによるオンライン
講師 : 吉水 岳彦上人(北部組 光照院住職)
参加者 : 48名

研修要旨 :
自死者追悼法要に先立って、浄土宗僧侶としての自死の受け取り方についてお話しいただきました。

所感 :
善導大師と法然上人のお言葉を引用し、如来の実在を信じることが死者の実在を感じる手がかりとなることをご説明いただきました。

また、吉水上人が実際にお会いになってお話をされた方々の事例をいくつもご紹介いただきました。それによって往生人と共に生きていることを実感されているのが、とてもよく伝わりました。

そして、浄土宗僧侶自身が如来の実在を深く信じ、念仏の行を真摯に実践していくことが大前提であると、改めてわかりました。

お話しを賜りました吉水上人はじめ、ご参加いただいた皆様におかれましては、誠にありがとうございました。

合掌